韓国のイ・ナギョン(李洛淵)共に民主党元代表は4日、満40歳以上に定められた大統領選挙の出馬年齢制限を「下げなければならない」と述べた。

李洛淵元代表は「既成世代が青年を排除して大統領選挙と政治を独占しようとするならば、過去の独裁政権の横暴と何ら変わらない。それとともに『青年のための政治』を述べるのは偽善」とこのように明らかにした。満25歳となっている国会議員、地方自治体の首長、地方議員の被選挙権の年齢引き下げについても言及した。

李洛淵元代表は「青年を理解して青年の要求を反映するためには、彼らに機会と力を与えて青年のための政治的掛け橋を置かなければならない」とし「大統領の出馬資格を満40歳以上と規定している現行の憲法は変えなければならない。国家の未来ビジョンについて争う大統領選挙が既成世代の専有物にすることはできない」と主張した。

続けて、「2018年にムン・ジェイン(文在寅)大統領が提案した改憲案もこの規定を削除した」とし「私は先月に国民の基本権を強化する改憲を申し上げた。その改憲案の議論がなされたとき、この問題もともに検討できるだろう」と述べた。

それとともに「青年が選挙に出馬できる権利を妨げる法と制度を作り直す」と約束した。
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