朴氏は「今回のG7首脳会議に招待された4カ国のうち、インド、オーストラリア、南アフリカ共和国は議長国の英国と関係がある英連邦諸国のため、韓国が事実上唯一の招待国であり、2年連続でG7首脳会議に招待された」と評価した。
また、保健をテーマにした第1セッションでの各国首脳の発言を紹介。バイデン米大統領は「(先月の)韓米首脳会談も最高だったが、文大統領が出席したため、G7もうまくいくと思う」とし、英国のジョンソン首相は「韓国は最高の防疫模範国」と応じたという。国連のグテレス事務総長とフランスのマクロン大統領も同じ認識を示したという。
その上で、文大統領が現地で英アストラゼネカの最高経営責任者と面会したのに続き、G7終了後に国賓訪問しているオーストリアでも主要製薬会社の代表と面会する予定を紹介。「ワクチン確保の安定性を強化し、グローバルワクチンハブ(拠点)を築くためのワクチン外交(を展開している)」と述べた。
一方、ローマ教皇の北朝鮮訪問が推進されているかどうかに関しては、「今回、教皇庁の聖職者省の長官に任命された兪興植(ユ・フンシク)司教が教皇の訪朝(推進)を続けていくと表明したため、非常に希望的な環境だと判断している」と述べた。
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