韓国キョンギ(京畿)コヤンシ(高陽市)イルサン(一山)で「集団いじめ」と見られる映像がオンライン上に拡散し物議を醸す中、主犯格とされる女子生徒が謝罪の言葉を述べた(画像提供:wowkorea)
韓国キョンギ(京畿)コヤンシ(高陽市)イルサン(一山)で「集団いじめ」と見られる映像がオンライン上に拡散し物議を醸す中、主犯格とされる女子生徒が謝罪の言葉を述べた(画像提供:wowkorea)
韓国キョンギ(京畿)コヤンシ(高陽市)イルサン(一山)で「集団いじめ」と見られる映像がオンライン上に拡散し物議を醸す中、主犯格とされる女子生徒が謝罪の言葉を述べた。

 この事件で、被害者A君の下半身に触れるなどの行為をした女子生徒は15日、自身のSNSを通して「気絶遊びをしようということになり、そんな中で(A君の下半身が)大きいと聞いて冗談のつもりで一度触れてみた」と言及。

 また「被害者A君に申し訳なく、また私の行動によって失望させてしまった方々にお詫びする」と謝罪した。

 この日、現地警察は動画の中で後ろから羽交い絞めされていた男子生徒(被害者A君)を呼び出し、被害者聴取を終えたと明かした。警察は、この男子生徒の首を絞めていた男子生徒(加害者B君)と、A君の下半身に触れるなどした女子生徒ら2人も聴取のため警察に呼ぶことにしたという。

 前日、SNS上には一山の商店街駐車場の前でA君が集団暴行を受ける映像が投稿され、波紋が広がった。

 同映像にはB君がA君を後ろから羽交い絞めにして首を絞めるなどの暴力を行使する場面が映し出されていた。Cさんは喫煙しながら首を絞められた状態のA君に近づき、性器を触るような仕草をする。さらに男子学生2人と女子学生1人の姿があるが、彼らはB君とCさんの行動を止めることなく、立って見物している。

 撮影者はいじめを疑い、去る13日午後4時50分ごろ警察に通報。現場に出動した警察はB君を調査したところ、「気絶遊びでいたずらしたもの」と主張したという。既に現場を離れていたA君とは通話で事情を聞き、A君も「遊びだったのは確かだ」と述べたことが分かった。

 これに警察はA君の保護者に連絡し、映像内容と事件の手続きに関して伝え、事件は今後、捜査部署に移される予定だったが、その間に映像が拡散し物議となった。

 警察関係者は「現在、校内暴力事件と見て捜査を本格的に開始した段階」とし、「遊びだと主張した部分については、当時の状況や別の友人たちとの関係などを総合的に判断する」と説明。「捜査中の案件であり、被害者と加害者の具体的な関係や年齢は公開できない。被害学生の陳述内容も公開するのは難しい」と明らかにした。

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