クラウド管理企業(MSP)のBespin Globalが、日本のクラウド会社とグーグル・クラウド参入のための合弁会社を設立し、現地市場の攻略に乗り出す。
Bespin Globalは20日、日本のクラウド統合(Integrator)企業であるサーバーワークスとグーグルクラウド専門会社の「G-gen」を設立すると明らかにした。これを通して、来月から日本市場で本格的にグーグルクラウド事業を開始する。
「G-gen」は、サーバワークスが強みを見せてきた大企業市場を中心にクラウド事業を展開する予定である。製造・流通・金融・医療・リテールなど様々な分野の企業にグーグルクラウドとグーグルワークスペース(協業ツール)を提案する。日本市場では、近年、クラウドサービスの需要が増加傾向にあり、Googleクラウドの活用事例も増加している。
「G-gen」の場合、グーグルクラウドの最上位パートナー(プレミア)の資格を持っている。サーバーワークスの大石良代表は「Bespin Globalはグローバル市場を舞台にグーグルクラウドプラットフォーム事業を展開し、高い技術力を誇っている」とし、「今回のパートナーシップは、今後、大きな跳躍の機会になるだろう」と述べた。
Bespin Globalのイ・ハンジュ代表は「サーバーワークスと連携し、日本市場でも最適のクラウド環境を実現できる総合的なサービスを提供する計画」とし、「日本のクラウド市場の拡大に向けて努力していく」と述べた。
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