きのう(1日・現地時間)米ウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、トヨタは第3四半期において米国で56万6005台の自動車を販売した。
2位のゼネラルモーターズ(GM)と11万9000台の差で、トヨタはトップとなった。
第2四半期と今回発表された第3四半期連続で米国市場1位となったトヨタは、ことし1~9月の累積販売順位でも1位の座についた。
長い間米国市場を支配していたGMは、第3四半期の販売量が前年同期より33%も急減した。しかしトヨタは同期間米国市場の販売量が1.4%増加し、韓国の現代自動車も4%の増加を記録した。
ただ、トヨタ北米法人のマーケティング販売部門長ジャック・ホリス氏は「これは異例なことで、全てが正常な環境であったならば我々が1位になることはなかっただろう」として、トヨタの米市場支配がこれからも続いていくことは難しいことを示唆した。
一方、車両用半導体不足事態は、新型コロナウイルス感染症デルタ変異株の拡散により東南アジアなどの部品工場運営に支障をきたしているため、来年まで長期化するものとみられる。
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