「ブレイクスルー集団感染」発生の韓国軍部隊、追加感染は無し…感染の大半は「ファイザーワクチン2度接種」(画像提供:wowkorea)
「ブレイクスルー集団感染」発生の韓国軍部隊、追加感染は無し…感染の大半は「ファイザーワクチン2度接種」(画像提供:wowkorea)
韓国チョンギド(京畿道)ヨンチョン(漣川)群所在の陸軍部隊で、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した兵士を中心に「ブレイクスルー集団感染」が発生した中、その後、追加での感染者は確認されていないことが報告された。

 国防部(防衛省に相当)は3日午後2時を基準に新型コロナウイルス累積感染者数は1835人と集計されたと明かした。軍内での新型コロナウイルス累積感染者のうち、現在治療または隔離中の事例は128人、完治事例は1707人。

 国防部によると、漣川所在のA部隊の場合、部隊員(184人)を対象に追加検査を実施。前日午後までに計46人の部隊員が新型コロナウイルスに感染し、23人を再検査対象に分類した。

 新型コロナウイルス感染者46人のうち、41人はファイザー社またはアストラゼネカ社のワクチン接種(交差接種含む)を完了した後、抗体形成期間(2週間)が過ぎた、いわゆる「ブレイクスルー」事例だった。そのほか5人は、ファイザー社ワクチンを1度接種した後の感染だった。

 国防部は同日「再検査を受けた23人全員が陰性と確認された」と説明した。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 4