対外宣伝メディア「統一のこだま」は30日、「韓国の専門家や外信がヌリ号の打ち上げは失敗作と評価」と題する記事で、韓国航空宇宙研究院側の発言を引用し、「今回の打ち上げは失敗作」と報じた。
「統一のこだま」は「ヌリ号打ち上げの最終目的は衛星模写体を軌道に安着させることだが、軌道安着に失敗した今、成功云々するのは望ましくない」という韓国航空宇宙研究院の言葉を引用した。
また、「成功への期待感は高かったが、結局失敗したのは韓国のロケット研究開発核心工程がまだ完成されていないということだ」と伝えた。
今月21日に打ち上げられたヌリ号は、宇宙700キロの高度まで発射するのに成功したが、最後に衛星模写体の軌道定着には失敗した。北朝鮮がヌリ号の打ち上げに対して公式に対応したのは初めてのことだ。
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