韓国の新規感染者「1589人」…あす2000人前後の予想

「ウィズコロナ」（段階的な日常回復）初日の2日午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は1589人だった。2日連続で2000人以下となったものの、週末の総検査数減少による影響とみられる。普段の平日の集計値に戻るあす（3日）から感染者は2000人前後に増加する見通しだ。さらに先月末の私的集まりの制限緩和、「ハロウィーン」など本格的なウィズコロナ時代が始まったことにより、感染者は大幅に増加すると観測される。

中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は1589人と集計された。国内発生の感染者は1578人、海外流入の感染者は11人で、累積感染者は36万7974人だ。

重症者は347人、死亡者は16人で、累積死亡者は2874人（致命率0.78%）だ。

新型コロナウイルス予防接種対応推進団は、新たに8万2747人がワクチンを接種し、計4122万4561人に対する1次接種を終えたと明らかにした。1次接種率は80.3%だ。接種完了者（2次接種者）は11万8436人で、累積3880万4722人、75.6%だ。

同日の国内発生基準の首都圏感染者は1209人で感染者全体の76.6%を占めた。具体的な地域別の感染者現況は、ソウル598人、キョンギ（京畿）道499人、インチョン（仁川）112人だった。