スーパーの即席麺売り場(資料写真)=7日、ソウル(聯合ニュース)
スーパーの即席麺売り場(資料写真)=7日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統計庁によると、10月の加工食品消費者物価指数は前年同月比3.1%上昇した。2014年11月(3.3%上昇)以来、6年11カ月ぶりの上げ幅となった。なかでも国民食と呼ばれる即席麺の価格は11%上がり、上昇率は2009年2月(14.3%)以来、12年8カ月ぶりの高水準になった。 即席麺は8月から一部メーカーが価格を引き上げ始め、10月までに主要メーカーのほとんどが値上げを済ませた。 即席麺以外にも小麦の価格が上がった影響で麺が19.4%上昇したほか、ビスケット(6.5%)、パスタ(6.4%)、パン(6.0%)なども軒並み値上げとなっている。 世界的に穀物価格の上昇が続いており、価格はさらに上昇する可能性がある。 加工食品価格の高騰もあり、外食の値段も上がっている。10月の外食物価指数の上昇率は前年同月比3.2%で、2年11カ月ぶりの上昇率を記録した。
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