ワクチンを接種した20代の受刑者、2日後に遺体で発見=韓国(画像提供:wowkorea)
ワクチンを接種した20代の受刑者、2日後に遺体で発見=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナワクチンを接種した20代の受刑者が、刑務所で2日後に死亡したことが分かった。韓国の保健当局はワクチン接種との因果性を調べている。

 保健当局は10日、同日午前に光州刑務所で20代の受刑者が遺体で発見されたと明らかにした。

 この受刑者は、今月8日にモデルナワクチンの2回目接種を受けた後に異常反応はなかったが、この日午前、死亡した状態で発見された。

 亡くなった受刑者は、死亡するほどの特別な持病はなかったという。

 保健当局は、死亡者の解剖結果を基に、現場評価などワクチンとの因果性を調査することにした。また、疾病管理庁の予防接種被害補償専門委員会に審議を依頼する方針だ。
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