ソウルのコロナ重症者病床稼働率「90%超え」…5大病院で「残る病床はあと6つ」=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウルのコロナ重症者病床稼働率「90%超え」…5大病院で「残る病床はあと6つ」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国ソウルで新型コロナウイルスの重症者を受け入れる病床稼働率が90%を超えた。重症者数が過去最多を連日更新する状況で、全国的にも病床稼働率は80%に迫る勢いだ。

 30日、保健福祉部中央事故収拾本部によると、前日午後5時現在でソウルの新型コロナ重症者病床は345のうち314が埋まっている。稼働率は91.0%だ。首都圏(ソウル、京畿、仁川)でも88.5%と90%に迫っている。

 残る重症者病床はソウル31、京畿33、仁川13だ。特に、ソウルの5大総合病院における残る病床数は6床のみだったことが確認された。

 韓国政府は首都圏の重症者を近隣地域に移送する対策を推進したが、近隣地域も病床に余裕がない状況だ。

 重症者数は6日連続で600人台となっている。


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