産業通商資源部(経済産業省に相当)のヨ・ハング通商交渉本部長は17日、カナダのメアリー・エング中小企業・輸出振興・国際貿易相とオンライン会談をおこない、両国の通商協力方案について議論した。
ヨ本部長は「韓国はことし3〜4月、CPTPP加入を目標に国内の世論収集と社会的議論を進行中」と述べた。
CPTPPは、2018年環太平洋パートナーシップ協定(TPP)から米国が脱退すると、日本・オーストラリア・メキシコなど他の11か国が主導して発足したFTA協議体だ。CPTPPは、多様な国家別品目に対する関税割当制(TRQ)と長期的撤廃を骨子とする。
ヨ本部長は、CPTPP加入申請書の提出時、カナダを含めた友好会員国との緊密な協力を要請した。
これに、エング中小企業・輸出振興・国際貿易相は「世界貿易機構(WTO)など自由貿易と多体制に基盤して、緊密に協力したパートナー国家として韓国のCPTPP加入を積極的に支持する」と述べた。
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