李候補陣営の関係者はこの日、韓国メディア「連合ニュース」とのインタビューで、このように明らかにした。職員の動員については「直接配送しろと指示しなかった」と述べた。
同党選挙対策委員会の公報団も釈明文を出し「昨年の秋夕に、業務推進費として墓参り用の物品を購入した事実はない」とし、「ただ、秘書室の職員に頼んで、別途に祭事用品を準備してほしいと言った事実はある」と明らかにした。
SBS放送はこれに先立ち、京畿道庁総務課所属の5級公務員(日本の国家1種に相当)で秘書のペ氏と7級公務員(日本の国家2種に相当)のA氏が交わした会話を追加で入手したとし、A氏が昨年の秋夕前に公用車を運転し、直接李候補の親戚に贈物を配ったと報道した。
この報道ではA氏が果物を注文したことにも触れ、墓参りの準備に公務員が動員されたと報道していた。
秘書のペ氏は京畿道庁で李在明候補の夫人であるキム・ヘギョン氏関連の業務を担当している人物だ。A氏はペ氏との会話をもとに、キム氏の薬を代理処方し、過剰な用務を命令されたと暴露した。
李候補はこの日「公館の管理業務を行った公務員の中に、被害に遭った人がいる。お騒がせしたことについて、もう一度国民の皆様にお詫び申し上げる」と頭を下げた。
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