韓国の海洋水産省(画像提供:wowkorea)
韓国の海洋水産省(画像提供:wowkorea)
韓国政府は2030年までに世界で6番目となる「南極内陸基地」を建てる。また2774億ウォン(約290億円)を投入し、2026年までに「次世代砕氷研究船」も建造する。

韓国海洋水産部(省)は22日「第1回“局地活動振興基本計画”が国務会議で確定した」として、先のように明らかにした。これは、南・北極を含め科学研究・経済活動・国際協力・人材養成など局地活動全般を合わせた初の法定基本計画である。

韓国政府は基本計画で「2027年までに内陸研究の最適拠点を基地候補地として選定し、2030年には南極大陸に世界6番目の基地を建設する」と明らかにした。南極にはすでに米国・ロシア・日本・フランス・イタリア(共同)・中国の内陸基地がある。

チョ・スンファン(趙承煥)海洋水産相は「政府は基本計画をとどこおりなく履行し、気候変動に対応し先端技術を開発するカギを見出していく」とし「人類の未来を輝かせる局地活動の先導国となっていく」と語った。

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