交際相手に睡眠薬を飲ませて他の男性と性的暴行した20代、拘束起訴=韓国(画像提供:wowkorea)
交際相手に睡眠薬を飲ませて他の男性と性的暴行した20代、拘束起訴=韓国(画像提供:wowkorea)
交際相手の女性に睡眠薬を飲ませて、他の男性と性的暴行した20代の男性などが拘束起訴された。

チョンジュ(清州)地裁は性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(性的暴行など傷害)の疑いでA容疑者(23)を拘束起訴したと、17日に明らかにした。

A容疑者と犯行を犯したB容疑者(23)も同じ容疑で拘束起訴された。

A容疑者は昨年12月ごろ、ある宿泊施設で交際相手の女性に睡眠薬を二日酔いの解消剤であるとだまして飲ませた後、B容疑者と数回にわたって性的暴行した疑いを受けている。

A容疑者は同年10月、性関係の映像の流布を計画して、SNSでB容疑者を募集した後、犯行に及んだことが明らかになった。

A容疑者は2019年から3年間、交際相手の女性の同意なしに性関係の場面などを不法撮影し、これを604回にわたってSNSに流布した疑いもある。

A容疑者は携帯電話や自宅に設置した火災報知器の形をしたカメラを使って犯行に及び、不法映像物と写真など170点を製作して流布したことが分かった。

B容疑者は昨年5月からことし3月まで携帯電話で女性のスカートの中などを10回以上撮影し、個人用サーバーに保存した疑い(カメラなど利用撮影物の所持など)もある。

検察は先月16日、警察からA容疑者の事件を引き継ぎ、家宅捜索など補完捜査を進めた。

検察は「睡眠薬で被害者の気を失わせたことが傷害に該当すると判断し、これらに特殊性的暴行ではなく性的暴行傷害容疑を適用した」と述べた。

性暴力処罰法上、性的暴行傷害罪の法定刑量は懲役10年以上から無期懲役となり、懲役7年以上の特殊性的暴行罪より刑量が重い。
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