李在明、共に民主党代表(画像提供:wowkorea)
李在明、共に民主党代表(画像提供:wowkorea)
国民の力(与党)は4日、福島原発処理水放流問題に関して政府の対応を批判し、場外集会などで攻勢を強めている共に民主党(野党)に対し「怪談政治」、「党を廃棄する水準」と十字砲火を浴びせた。‘全党大会現金入り封筒ばらまき疑惑’、キム・ナムグク(金南局)議員による‘コイン物議’などで守勢に陥った共に民主党指導部が局面転換のために反日扇動に出たとも主張した。

ユ・サンボム(劉相凡)首席報道官は論評で、前日にプサン(釜山)市で開かれた大規模糾弾集会に参加したイ・ジェミョン(李在明)共に民主党代表に対し「懸案が山積している国会を投げ捨て、釜山まで来てする話が『福島の処理水怪談を国民の力がまき散らす』と言うのは詭弁(きべん)だ」と非難した。

特に「血と汗を流して稼いだ税金で任せたのに、その金と権力で一体何をしているのか」との李代表の発言に対し「国民が共に民主党に言っている言葉だ。国民が作ってくれた巨大議席で仕事はせず、コインと現金封筒を渡し、各種の性不正だけを日常的に行ったのは共に民主党だから」と反論した。

劉首席報道官は「怪談政治の李在明共に民主党代表は釜山市民と手を握った(その)手が恥ずかしくないか。共に民主党票の親日派を追い詰める幕切れドラマをどうかやめてほしい」と促した。

チャン・ドンヒョク(張東赫)院内報道官も論評で「李代表が自ら変わらなければ旧態依然の扇動と低質な暴言政治に対して国民の厳重な審判が続くだろう」と直撃した。

また「ソ・ヨンギョ(徐瑛教)最高委員はユン・ソギョル(尹錫悦)大統領に向かって『このような奴』と盲目的な敵意を表した。このような奴らが野党第1党の党代表と最高委員をしているので、党を廃棄する水準に達した」と猛非難した。

この日の午前、国会で開かれた国民の力最高委員会会議場には‘怪談・扇動=公共の敵’という文句が書かれた横断幕が掲げられた。最後の文字である‘敵’には共に民主党の党色である青色が使われた。

キム・ビョンミン(金炳玟)最高委員は中央選挙管理委員会の採用不正疑惑を批判しながら「李在明代表は青年に喪失感を抱かせる選挙管理委員会の採用不正糾弾の先頭に立つべき時に釜山を訪れ、季節外れの反日集中扇動に熱を上げ、怪談政治に夢中になっていた」と述べた。

金最高委員は「共に民主党の不道徳が党代表から党全般に蔓延しているため、このようなことは先導されず、街頭に出ては怪談を流布して扇動政治に熱を上げている」と述べた。

釜山重鎮のソ・ビョンス(徐秉洙)議員はSNSで「現金入り封筒をやり取りしながら全党大会を開き、コイン稼ぎで国民の逆鱗に触れた。李在明代表自らが数え切れない犯罪疑惑で裁判を受ける境遇にある」と指摘した後「放射能怪談に土着倭寇フレームを絡めれば、これもまた許されると思ったのだろう」と批判した。

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