パク院内代表はこの日、江陵で開かれた民主党の現場最高委員会議で「漁業人と観光業従事者の生計と、江原道・キョンギド(京畿道)にとって直撃弾となる、福島原発核物質汚染水の海洋放流が目の前に迫っている」と語った。
パク院内代表は「2021年に日本が(汚染水の)放流決定を下した時、江原道と道議会・地域区の国会議員が緊急声明書を出し(放流決定の)即時撤回を主張したが、今は東海に汚染水が流れてくる恐れのある状況を放置している」として、江原道の対応を批判した。
つづけて「国会に “汚染水に関する検証特別委員会”を発足させ聴聞会を推進するなど、汚染水の危険性を検証していく。また、われわれと海を共有する18の太平洋島嶼国とも協力を話し合っている」と伝えた。
民主党は去る21日、太平洋島嶼国に党所属議員の名で、放射能処理水の海洋放流への対応に関する協力の書簡を発送した。
パク院内代表は「子孫たちがきれいな海と安全な海洋を引き続き享有できるよう、非常に切迫した努力が必要だ」とし「民主党はあらゆる力を尽くして、江原道民と共に努力していく」と付け加えた。
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