飲酒して電動キックボードに乗り傷害を負わせた運転者に対し700万ウォンの罰金刑が確定＝韓国報道

飲酒状態で電動キックボードを運転して人身事故を起こし、相手に全治2週間の傷害を負わせた運転者に対して、最高裁が700万ウォン（約76万80000円）の罰金刑を課すことを確定した。道路交通法の改正により電動キックボードの飲酒運転を自転車に準ずる処罰（20万ウォン＝約2万2000円以下の罰金）に変更したとしても、特定犯罪加重処罰法違反（危険運転致傷）罪に該当すると判断した。

A被告は2020年の10月9日、ソウル市クァンジン（広津）区で血中アルコール濃度0.144%の飲酒状態で電動キックボードを運転して60代の女性Bさんの自転車の右側面に衝突し、被害者を転倒させた。被害者のBさんは事故直後に救急車で病院の救急室に搬送されてCT検査を受け、全治2週間の打撲などの傷害を負った。