キム・ナムギル＆キム・ミンミョンら、災難映画「パンドラ」出演へ

災難ブロックバスター「パンドラ」が、俳優キム・ナムギル、キム・ミョンミン、チョン・ジンヨン、ナ・ムンヒ、ムン・ジョンヒ、キム・デヨンのキャスティングを確定させた。

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　映画「パンドラ」は、2012年「ヨンガシ」の興業に成功したパク・ジョンウ監督の新プロジェクト。「TSUNAMI -ツナミ-」や「タワー」、「ザ・テロライブ」などに続く、韓国版災難ブロックバスターのバトンを引き継ぐ。

　特に、災難そのもの自体にフォーカスを当てるよりは、命をかけて災害を食い止めようとする国民と大統領の献身的な姿をリアリティあふれる構成で描く予定だ。

　大災害を目の前にし、家族と国を救うため戦うジェヒョク役には、俳優キム・ナムギルがキャスティングされた。キム・ナムギルは「シナリオを読んだ瞬間、あまりに人間的なジェヒョクに、私自身がはまった。映画的なジャンルも魅力的だが、その中に込められたメッセージと感動に共感したため、出演を決めた」とし、作品に対する並々ならぬ意欲をみせた。

　また、パク監督の「ヨンガシ」を通して縁を結んだキム・ミョンミンが、大災害に見舞われる韓国の大統領として特別出演。キム・ミョンミンは「パク監督の作品を待っていた。監督への信頼と義理で台本も読まずに出演を決めた。『パンドラ』に参加することができてうれしく、最後まですてきな作品を作っていきたい」と心境を伝えた。

　なお、「パンドラ」は来年上半期に本格的な撮影に入る予定だ。