今回の会合は、先のリヤドで結んだサウジアラビア文化部との縁で実現したもので、サウジアラビアのバデル・ビン・アブドラ文化部長官は、今回の訪韓を通じてK-Popの先駆者、イ・スマン総括プロデューサーに直接会って喜びを表現し、ハメド・ビン・モハマド・ファイエズ文化部次官、ラカン・イブラヒム・アルトゥク文化および国際関係総括などサウジアラビア政府の主要人物も同席した。
特にイ・スマン総括プロデューサーとバドル長官は、サウジアラビアの文化産業発展のために協力できる方案について深みのある話を交わし、イ・スマン総括プロデューサーが「私が構築したCT(CultureTechnology)システムを活用してサウジポップ(S-Pop)をプロデューシングし、サウジアラビアの有能な人材をグローバルスターとしてプロデューシングすることについて協業できる方法を共に探していくことを期待する。サウジアラビアの若者が楽しめる音楽エコシステムの構築に貢献したい」という考えを明らかにすると、バドル長官は積極的な歓迎の意を表した。
また、この日2人はサウジアラビアでSMのグローバルコンサートブランドであるSMTOWN LIVE開催はもちろん、サウジアラビア制作会社との協業を通じた映像コンテンツとフェスティバルイベント制作、年中続く音楽行事とフェスティバルを開催できるヴェニュー(タウン)造成などSMとサウジアラビアが共に進行する文化産業プロジェクトについても意見を交わした。
同時にイ・スマン総括プロデューサーは、サウジアラビア文化産業の成長に寄与できるメタバース都市建設に対するいくつかのアイディアも議論、「メタバースおよび現実のフィジカル世界で、世界の若者たちが疎通し楽しめる空間を共に作ることができる。 例えば、文化と歴史を扱った博物館をメタバース上に建設すれば、現実の博物館にも大きな関心を示すだろう」とビジョンを明らかにし、バドル長官は大きな興味を示し、イ・スマン総括プロデューサーの提案に従って関連議論を続けることにした。
この他にもこの日、バーデル長官をはじめサウジアラビア政府主要人物は、イ・スマン総括プロデューサーが構築した文化技術CTシステムに関心を示すと、SM聖水新社屋内のLEDメディアウォール、録音スタジオなどを紹介する社屋ツアーも直接進行し、BoAとのサプライズ出会いもなされ注目を集めた。
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