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物語は、1930年のニューヨーク、イタリア労働者たちが集う「アポロニア イン&バー」を舞台に繰り広げるミュージカルコメディ。
「アポロニア イン&バー」のボードビル俳優リチャード役は、ミュージカル「ヘアスプレー」シーウィード役やミュージカル「RENT」マーク役など高い身体能力からくるパフォーマンスに定評のある平間壮一が演じ、リチャードの友人であり同じくボードビル俳優オスカー役は、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」ベルナルド役やミュージカル「ダブル・トラブル」など、長身を活かしたキレあるダンスを持ち味にシリアスからコメディまでマルチに演じ活躍する水田航生が演じ、そして、バーを支配するマフィアの手下スティーヴィー役は、ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜」シン役やミュージカル「ファースト・デート」レジー役など幅広い役を演じ分け、圧倒的な唯一無二の存在感を示している植原卓也が演じる。
それぞれが舞台を中心に活躍しながら、3人が結成したユニット「3LDK」としてもさまざまな創作活動を行ってきた。アミューズ若手俳優によるファン感謝祭イベント「ハンサムライブ」をきっかけに「3LDK」を結成。NY・ブロードウェイでの旅密着DVDや、全曲ミュージカル楽曲のみで構成されたライブイベントなども開催した。また、コロナ禍により舞台の中止も相次いだ2020年8月には、彼ら自身が企画・演出・振付に挑んだ無観客配信ライブの開催、2021年3月には初のミニアルバム「Only One」をリリースし、アルバムを引っ提げた配信ライブも開催。2023年4月7日には初のPHOTOBOOKの発売も控え、この「3LDK」という場所で挑戦し続ける3人が、この度待望のミュージカルでの初共演を果たす。
訳詞は、ジャンルや世代を超えて数々のヒットチューンを生み出し、近年は「CHICAGO」、「キンキーブーツ」といったブロードウェイ・ミュージカルの訳詞、劇団☆新感線「五右衛門ロック」シリーズなどの作詞も担当する一方、オリジナル戯曲でも高い評価を得ている森雪之丞が手掛ける。
そして、日本版脚本・演出は、俳優として数多くの舞台に出演する傍ら、「劇団ぼるぼっちょ」主宰、劇団公演では作・演出・作詞・作曲・振付を担当する井上芳雄をはじめ、ライブの構成・演出なども数多く手がけ、マルチに活躍する安倍康律が担う。
韓国公演を見た日本スタッフが「あてがきではないか」と口をそろえるくらいにキャラクターにはまった3⼈が届ける歌とダンス満載のノンストップミュージカルコメディに期待だ。
【出演者コメント】
■植原卓也(うえはら・たくや)
スティーヴィー役をやらせて頂きます、植原卓也です。このポスターの雰囲気、韓国発ミュージカル、という事でシリアスな作品なのかなと思いきや「コメディ」という事でとても楽しみです。どんな世界が待っているんでしょうか。皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります。よろしくお願いします!
■平間壮一(ひらま・そういち)
「3LDK」でミュージカルをやる。自分でも想像がつきません!でも、確実に見たことのない舞台。昔から知っている3人だからこそできる舞台、空気感になると思っています。後半には皆様と一緒に楽しめる要素があったり笑ったり稽古場では、いつもの植原、水田、平間ではなく、しっかり作品と向き合って闘って、信頼があるからこそ正直に向かいあっていける稽古になるだろうなと想像していますし、そこまで向き合って出来上がった舞台はどうなるんだろうと、ドキドキ、ワクワクです。精一杯がんばりますのでぜひ劇場に足をお運びください。
■水田航生(みずた・こうき)
「3LDK」がついに舞台を!ハンサムライブから始まったこのユニットが、楽曲製作にライブ、カレンダーや写真集、カッコいいのからオモシロまで、多岐に渡る活動をさせていただき、今回満を持して本業ともいえるミュージカルを作ることに!いや〜ありがたいですね〜緊張ですね〜どうなっちゃうんでしょうね〜?3人のここまでの軌跡を考えるとエモい!丁寧に作品作りに取り組んで、われわれが魅せられるエンターテイメントをしっかりお客様に届けていきたいと思います!よろしくお願いします!
ミュージカル『ミア・ファミリア』
Original Production by MJStarFish
【脚本・作詞】イ・ヒジュン 【作曲】パク・ヒョンスク
【訳詞】森雪之丞 【日本版脚本・演出】安倍康律
【出演】植原卓也 平間壮一 水田航生
2023年11月~12月 東京芸術劇場 シアターウエスト 他地方公演あり
【企画・制作・主催】株式会社アミューズ
公式HP:http://miafamiglia.jp/
公式Twitter:@miafamiglia_jp
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