3年ぶりプロ野球・アジアシリーズ　韓日が優勝候補

【ソウル聯合ニュース】3年ぶり開催となるプロ野球・アジアシリーズが25日に台湾で開幕する。今回は韓日、台湾のナンバーワンチームに加えオーストラリアの覇者パースが出場する。優勝候補の筆頭は日本（ソフトバンク）だが、シーズンと韓国シリーズを圧倒的な強さで制した韓国（サムスン）も僅差で追う。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

　ソフトバンクは杉内、和田の両左腕エースらが出場しないが、選手層は厚い。走・攻・守のバランスも抜群で、レベルの違いを見せつけそうだ。日本は2005年の第1回大会から4年連続のアジア王者になっている。
　サムスンも主力の数選手を欠いての参戦だが、今季47セーブを挙げた守護神・呉昇桓（オ・スンファン）を中心に投手力に優れる。
　過去準優勝2回の台湾は統一が出場する。オーストラリアの野球も実力をつけており、侮れない。
　大会は25～27日に各チーム総当りの予選を行い、29日に台中で上位2チームによる決勝を行う。