法務法人ドウは武雄氏の委任を受け、彼ら3人に対して告訴状をこの日ソウル中央地検に提出した。
ドウは告訴要旨で「佃社長が2014年8月ごろから12月ごろまで、ソウル・小公洞(ソゴンドン)ロッテホテル34階で武雄氏に対面報告しながら、重光宏之(韓国名:辛東主/シン・ドンジュ、61、重光武雄氏の長男)前日本ロッテホールディングス副会長が理事会の許可を得ず、資金を誤って投資し、約90億ウォンを失ったという虚偽報告をした」と主張した。
続けて「2014年12月19日、佃代表と小林代表は他の役員3人と共に武雄氏を訪ねて、 『宏之氏を解任したという点をお話ししてほしい』と誘導した」とし「告訴人に人事業務を適正かつ公正に処理できないように業務を妨害した」と説明した。
ドウ側はまた「ことし7月27日、武雄氏がロッテホールディングスへチャーター機で訪れた際、佃氏が武雄氏の印鑑をキャビネットに入れたままカギを持って行き使用できないようにしたのは、財物隠匿罪に該当する」とし「翌日7月28日午前、出入口を封鎖したまま、臨時理事会を開き、武雄氏を代表から電撃解任、通常の業務も妨害した」と主張した。
ドウは「佃氏と小林氏がロッテホールディングス持株47.7%を掌握した」と付け加えた。
ドウ関係者は「佃氏と小林氏の持株に比べ、昭夫の持株は1.4%にすぎない」とし「日本のン役員の違法行為を断罪して、将来懸念される国富流出を根本的に遮断するためのもの」と告訴趣旨について説明した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0