イ・ヨン の最新ニュースまとめ
イさんは同日午前、テグ(大邱)市中区のヒウム日本軍慰安婦歴史館でチョン長官と会い、「歳月は待ってくれない。慰安婦歴史館を拡充し、日本との交流教育の場としなければならない」と述べた。
イさんは「慰安婦問題を国際司法裁判所(ICJ)に付託し、(政府が)解決しなければならない」とし「ICJに付託して結果に問題があっても、日本との交流は続けなければならない」とも述べた。
イさんのこのような発言は、慰安婦問題を国際法で計算し日本の罪を明らかにしてほしいという再三の訴えであると読み取れる。
イさんは、「日本は(慰安婦問題と関連した)書類が出れば、全て燃やし無くしている。皆、間接的被害者」とし「これ(日本軍慰安婦歴史館)を広げて(慰安婦問題を)国際司法裁判所に持っていき、韓国政府が解決するべきだ」と政府の積極的な対応を促した。
また、イさんは大邱のクァク病院医療陣について言及し「慰安婦が亡くなった時、院長と看護師など医療陣の皆さんが喪主になってくれた」と感謝の意を伝えた。
イさんの訴えにチョン長官は「政府レベルで議論する」と答えた。
これに先立ち、イさんはことし2月に「慰安婦は自発的売春婦」と主張したハーバード大学ロースクールのラムザイヤー教授の論文について、国内外の批判が提起された当時、強硬な口調で政府と国際社会に「慰安婦問題を国際司法裁判所に付託し完璧に問い詰めて、法で判断を下すことを願う」と訴えたことがある。
イさんは当時、「無法地帯時のように、日本人が様々な妄言をしている」とし「2021年1月8日、『日本が元慰安婦に謝罪と賠償をしなければならない』という判決が出たが、日本は判決を無視している」と批判した。
勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会の関係者は、「イさんのこのような継続した発言は、政府が慰安婦問題を解決してほしいという意味」とし「チョン長官に会い話しただけに、政府の積極的な取り組みが出ることを期待する」と述べた。
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