現代自の中国合弁会社・北京現代汽車は27.0%増の8万5100台、起亜自の中国合弁会社・東風悦達起亜汽車は21.6%増の4万6220台を販売した。
共に中国市場の販売増加率(19.9%)を上回る結果となった。
北京現代の新車「朗動(韓国名:アバンテMD)」が1万7550台、「悦動(アバンテHD)」が1万5454台、「ベルナ(アクセント)」が1万5491台、「ツーソンix」が1万2001台など主力車種の販売が好調だった。
東風悦達起亜も新車「K3」が1万1690台、「K2」が1万1809台など、主力車種が成長をけん引した。
中国市場で競合するトヨタ自動車など日本車メーカーの業績は今月半ばに公表される。これまでのところ円安が追い風になっている日本車メーカーより同グループが高い成長を見せていると推測される。
米紙ウォールストリート・ジャーナルはトヨタの先月の中国市場販売台数が前年同月比6.5%減、マツダも15%減少すると推計した。
尖閣諸島をめぐる日中の対立が深まる中、日本車の購入を避ける中国人が増えているためとみられる。ただ、日本車メーカーは新車発表や円安による値引き販売を通じ、徐々に販売を回復させていくことが予想される。
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