VOAは、両国が拉致問題の再調査における結果報告時期はもちろん、今後進められる追加協議の議題と時期についても決定することができなかったとしている。
日朝両国はことし7月、中国で最後の公開会談を行って以降、2か月が経過して公開会談を行った。
今回の会談は、北朝鮮が遅くとも9月中旬に日本へ報告するだろうと予想されていた拉致問題再調査に関する結果が、事実上、失敗に終わったことによる日本側の要請によって実現した。
日本の伊原純一外務省アジア大洋州局長は会談終了後、取材陣へ「北朝鮮の拉致問題特別調査委員会が調査を迅速に進め、その結果を急いで報告する必要があると要求した」と述べた。
一方で、ソン・イルホ大使は「今回の会談は、結果を報告する会談ではなかった」とし、「今後、双方の協議を履行するにあたり、協力していく方向で意志疎通した」と言及した。
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