スケート元韓国代表イ・ギュヒョク、“崔順実の姪”からの証拠隠滅指示疑惑を否認＝韓国

スピードスケートの元韓国代表でスポーツTOTOスケート団監督のイ・ギュヒョク（38）が15日、韓国冬季英才スポーツセンターの設立を主導していた“崔順実（チェ・スンシル）の姪”チャン・シホ被告（37）から、自身と撮った写真を削除するよう指示されたと明かした。

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　チャン被告とは中学校の先輩・後輩にあたるイ監督はこの日、韓国国会“崔順実（チェ・スンシル）国政介入”国政調査特別委員会の4回目の聴聞会に出席し、「Facebookなどの写真をすべて削除するよう指示されたのか」というキム・ソンテセヌリ党議員の質疑に「それはあった。本人が一緒に写った写真を消すように言った」と答えた。

　一方、「英才センターに関連したすべての証拠を失くすよう指示を受けたか」との質問には、「そのような事実はない」と否認した。イ監督は「私は才能寄付としてのみ知っていて、内部運営はまったく分からなかった。（たとえ）私に指示しても、理解できない」と主張した。

　また「私に提案が来たときは“英才選手を育てよう”という良い主旨だった。当時、スキーの先輩で国家代表選手が参加すると聞き、（疑惑を）疑うことはなかった」とし、「今回、検察の調査を通じて知らなかった事実を知った」と明かした。