”国政介入”崔順実（チェ・スンシル）被告、3年間ほぼ毎週プロポフォール投薬後に皮膚施術

”国政介入”の疑惑がもたれる崔順実（チェ・スンシル）被告が、常連だったキム・ヨンジェ医院（整形外科）で約3年間、リフティング施術や肌美容、マッサージなど136回にわたり施術を受けた事実が確認された。崔被告がこれら施術費用とし使用した金額は8000万ウォン（約800万円）にのぼることがわかった。

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　加えて、崔被告は施術のたびに全身麻酔や鎮静用剤に用いられるプロポフォールを投薬していたとの陳述も確保された。

　崔被告の国政介入を調査中の国政調査特別委員会は16日、朴大統領の美容施術疑惑がもたれているキム・ヨンジェ院長が勤務するキム・ヨンジェ医院（整形外科）を訪問し、現場調査を実施した。

　国政調査特別委員会によると、崔被告は施術を受ける際にはチェ・ボジョンという仮名を使用し、事実上、1週間に1回は同医院を訪ねて施術していたという。また、毎回プロポフォールを投薬していた。

　一方、キム院長がセウォル号沈没事故当日、青瓦台（大統領府）を訪れていたかについては、継続して調査がおこなわれている。