特検、崔順実(チェ・スンシル)被告 賄賂授受容疑の逮捕状を今週中に請求(提供:news1)
特検、崔順実(チェ・スンシル)被告 賄賂授受容疑の逮捕状を今週中に請求(提供:news1)
パク・ヨンス特別検察官チームはサムスン電子側から賄賂を受けた容疑をもたれている崔順実(チェ・スンシル)被告を対象に、今週中、逮捕状を請求し強制的に調査する方針だ。

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 特検チームの報道官イ・ギュチョル特別検察官補は6日、定例ブリーフィングで「崔順実被告に対する賄賂罪容疑の逮捕状請求はおそらく今週中に行われる可能性が高い」と明らかにした。

 今回の逮捕状はチェ被告を相手にした特検の3回目の逮捕状だ。チェ被告は先月23日、梨花女子大不正と関連した業務妨害容疑、先月31日にミャンマー政府開発援助(ODA)事業と関連したあっせん収賄容疑でそれぞれ逮捕状を発布されている。

 チェ被告はこれまで特検調査に不誠実な態度で一貫してきた。昨年12月24日以降、逮捕状を伴わない出席要求には一度も応じなかった。初めて強制召喚された先月25日には「悔しい」と叫んで抗弁した。

 チェ被告は今回も黙秘権を行使し、不誠実な態度で調査に臨むものと予想される。

 それでも特検がチェ氏に召喚通知をした理由はサムスン電子のイ・ジェヨン副会長に対する逮捕状再請求のための布石とみられる。

 通常、賄賂罪の場合、賄賂授受者まで調査し犯罪の事実を特定後、身辺処理を決定するのが一般的だ。先立って裁判所がイ・ジェヨン副会長の令状を棄却した理由にも賄賂授受者に対する捜査が行われてなかったという点が影響を及ぼしたという分析だ。



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