提川ノーブル・フィットネス・アンド・スパ火災捜査本部は25日「科捜研が2階・女性サウナの出入り口にあるスライディングドアの部品を回収し、欠陥を調査している」と明らかにした。
去る24日、建物1階・駐車場天井での発火再演実験などをおこなった科捜研は被害を増大させた原因とされるスライディングドアの部品も回収し、精密鑑識を実施している。
建物2階の女性サウナからは火災での死者29人のうち20人が発見され、被害が最も大きかった。ほとんどがスライディングドアの前に倒れていた。当時の凄惨な状況を語るだけでなく、スライディングドアが正常に作動していれば被害が減少していたかもしれないということだ。
サウナをよく利用するという住民の話によると、スライディングドアのボタンが小さすぎて押し難いという。爪ほどのボタンは平常時も押すのが難しいが、煙が充満し差し迫った状況を考えれば、スライディングドアの問題が被害を増加させたと察することができる。
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