【ソウル聯合ニュース】テニスのBNPパリバ・オープンは15日(米西部時間)、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、男子シングルス準々決勝で韓国の鄭現(
チョン・ヒョン、世界ランキング26位)がロジャー・フェデラー(スイス、同1位)に0―2で敗れた。 21歳の鄭は1月の全豪オープンで韓国勢初の四大大会4強入りを果たし、準決勝でフェデラーと対戦したが足を痛め途中棄権した。雪辱は果たせなかったが、今大会で8強入りしたことで男子プロテニス協会(ATP)のランキングポイント180点を獲得し、来週の世界ランキングでアジア勢トップの23位まで順位を上げる見通しだ。 現在、アジア勢でトップの日本の錦織圭(25位)は今大会を体調不良で欠場したため30位に後退するとみられる。 鄭はフェデラーとの試合後、「アジアトップランカーというのは本当に光栄」とコメントする一方、「錦織のスキルは本当に優れており、世界的な選手だ。早く復帰するよう願っている」とライバルを気遣った。 錦織は2015年に世界ランキングでアジア男子歴代最高位の4位に入った。
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