同公社によると、試運転を終えて営業運転(営業距離72万キロ)を開始した新型車両120両は、これまでのところ5分以上の遅延なく安定的に走行しているという。
新型車両には衝突安全装置に加え、韓国で初めて粒子状物質のPM10をモニタリングして除去する換気システムを搭載した。また、6段階の安全検証システムを備え、鉄道先進地域の欧州並みの安全性を確保した。
ソウル交通公社は2015年から、地下鉄2号線と3号線の老朽車両610両を新型車両に入れ替える事業を進めている。200両を今年中に入れ替え、残り410両は22年までに新型を順次導入する予定だ。
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