5日(現地時間)米国の声(VOA)によると、国連総会はまず北朝鮮を糾弾する内容などが盛り込まれた決議案を採択した。
この決議は「新たな決意の下での核兵器廃絶に向けた共同行動」と題する決議案だ。
今回の評決では1委員会のとき同様に、北朝鮮と中国、ロシア、シリアが反対票を投じたが、米国と韓国は棄権した。
同決議は日本とドイツ、オーストラリアなど39か国が共同発議で参加しており、北朝鮮の核実験や弾道ミサイルの発射を糾弾するなど事実上、北朝鮮をねらっている。完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に向けた措置として、いかなる追加の核実験も自制することを強く促し、包括的核実験禁止条約を遅滞なく署名、批准することを明示している。
また、この日通過した他の2件は「包括的核実験禁止条約勧告」と「核兵器のない世界に向けた決議」と題した決議案だ。
北朝鮮に核兵器プログラム廃棄と追加の核実験禁止など安保理決議による義務を全面順守すること促し、六者会合など平和的な手段を通じた完全かつ検証可能で、不可逆的な非核化に対する支持の立場を再確認した。
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