現代自グループは2日までに、上半期の欧州販売を現代28万4396台、起亜26万8305台の計55万2701台と集計した。
一方、トヨタは38万7360台、レクサスは2万7510台、ホンダは6万6601台だった。計48万1471台。
現代自グループは2012年の販売台数が77万2196台と、トヨタ・レクサス・ホンダの合計(68万4431台)を抜いた後、毎年7万6000~14万3000台の差を付けている。同グループは欧州進出から41年となる昨年の販売が初めて100万台を突破した。
同グループの関係者は、現代と起亜の欧州戦略が当たった一方、日本車は市場のトレンドに乗れなかったと分析した。欧州はディーゼル車が中心だったが、日本車はガソリン車とハイブリッド車(HV)が多かった。現代と起亜は、以前はディーゼル車に、エコカーが伸びている最近は電気自動車(EV)とHVに力を入れている。また、現地の消費者が好むデザインを取り入れ、モータースポーツでブランド認知度も上げた。
ただ、日産自動車とマツダ、三菱自動車を加えた今年上半期の日本車販売は90万5572台で、現代・起亜を大きく引き離した。日本車に比べると韓国車の存在感はまだ小さいといえる。
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