大邱の空軍基地を離陸するF15K=1日、大邱(聯合ニュース)
大邱の空軍基地を離陸するF15K=1日、大邱(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は1日、日本政府が在日韓国大使館の武官を呼び、韓国軍の主力戦闘機F15Kによる独島周辺海域上空の飛行に抗議したことについて、「日本側がわれわれの武官を呼び、不当な領有権の主張を繰り返したことに対し強く抗議する」とし、「このような行為がこれ以上繰り返されないよう強く要請する」と表明した。 国防部は「独島は歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国固有の領土であり、独島に対する日本側の領有権関連の主張は一考の価値もない」とし、「わが軍は独島の領有権を損なおうとするあらゆる試みに対し、断固たる対応をとり、独島に対するわれわれの主権を隙なく守護していく」と強調した。 この日、韓国軍創設を祝う「国軍の日」の記念式典が南東部・大邱の空軍基地で開かれ、F15Kが編隊飛行を行った。F15Kは、空軍基地を飛び立ってから約20分にわたり独島や黄海の稷島、南部・済州島付近の上空をそれぞれ飛行した後、再び基地に着陸した。 これに対し日本の防衛省と外務省は韓国大使館の武官と公使をそれぞれ呼び、遺憾を表明するとともに、到底受け入れることはできないと抗議した。 
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