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鉄道スト始まる KTXと首都圏鉄道の運行約2割減=韓国
【大田聯合ニュース】韓国鉄道公社(コレール)は11日、全国鉄道労働組合が同日午前9時から14日午前9時までの時限ストライキに突入したことから非常時の輸送体制を取り、代替要員を投入した。利用客が多い通勤時間帯の首都圏電鉄と高速鉄道(KTX)には人員を優先的に配置し、平時の80.2%の運行本数を確保する。 コレールは利用者の不便をできるだけ和らげようと、非常輸送対策本部を立ち上げて7日から運営している。スト期間中の人員は代替要員も合わせ、平時の61.9%。 スト期間中に首都圏電鉄の運行本数は平時の88.1%(平日の11日と14日の出勤時間帯は平時と同じ運行本数)、KTXは72.4%、セマウル号は61.8%となる見通しだ。運行状況はコレールのホームページとスマートフォンアプリで確認できる。 この期間に運休する列車の乗車券は全額払い戻され、キャンセルや変更に要する手数料は免除される。 一方、労組側は賃上げや増員などを求めている。