サッカー韓国代表、持参した食料没収…ホテルに缶詰めの2泊3日 「ホテルスタッフ、返事さえしてくれず」

サッカー韓国代表チームが平壌遠征から帰国した中、試合以外の場所でも厳しい2泊3日を過ごしたことがわかった。

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　去る14日、平壌に入った代表チームはその直後、肉や海鮮など食事の材料が入ったボックス3箱を没収され、ホテル内レストランで食事をとるよう急きょ予定が変更されるなど、コンディションを保つことができなかった。

　また、選手たちはホテルの外には一切出ることができず、ホテルスタッフは必要な言葉以外は質問に答えてくれることさえなかったという。

　ソン・フンミンは「選手たちもデリケートな問題だとわかっていたから、慎重に行動した。ホテルで休みながら、試合のため万全の体調に合わせようと努力し、試合に集中した」と明かした。

　また、大韓サッカー協会のチェ・ヨンイル副会長は「通信自体がなかった。何も聞けず、何も見ることができなかった。ホテルの外に出ることはできず、ホテルには私たちのチーム選手と関係者しかいなかった。外部からの出入りも禁止されていた」とし、「北朝鮮側は、規定通りだと話した。何か聞いても、正確な答えは返ってこなかった」とし、不便な2泊3日を過ごして疲労困憊のようすだった。