労働党機関紙の労働新聞はこの日、「治療用マスクの開発のための努力」(4面)というタイトルの記事で、「最近、保健省医療器具工業管理局 医療器具研究所で人民の健康増進に寄与することができる医療用品の開発に力を入れて成果を収めている」と伝えた。
新聞は「マスクを着用時に、苦しくなく殺菌効果を出すために研究者たちは、複数の疾病治療において成果を上げている私たちの原料を利用して、複数回実験を行った」とし、「実験を重ねた結果、研究者たちは一般的なマスクに生じる一連の問題点を改善し、安定感があり、呼吸器系の疾病に効果的な治療用マスクの試作品を作ることに成功した」と説明した。そして「現在研究所では、この治療用マスクが一日も早く届けられて、人民の健康増進に寄与するために努力しているところだ」と強調した。
また、新聞は「マスク利用に対する見解」というタイトルの別の記事で、全世界的に供給不足が起きている医療用マスク「N95」のほか、最も入手しやすい使い捨ての不織布マスクもある程度効果を得ることができると伝えた。
新聞は「ある国では一般市民が医療現場で使われる高性能マスクの『N95』を購入するために努力しているが、これを長い時間着用することは適切でないとの見解を発表した」とし、「一般市民は不織布マスクを着用する方がよいと伝える専門家もいる」と説明した。
続けて「不織布マスクも新型コロナウイルスの大きさである0.1μm(マイクロメートル)程度の粒子や細菌を遮断できることが確認された」とし、「つまり人々が混雑したところで飛沫感染を防ぐ程度の効果はある」と強調した。
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