労働新聞は最高人民会議常任委員会の決定により、このような政令が発表されたと伝えた。
政令では「偉大なる首領金日成同志と偉大なる指導者金正日同志、敬愛する最高指導者金正恩同志に対する絶対的な忠誠心をもって主体革命の偉業と朝鮮総連の愛国偉業遂行に大きく寄与した」と許宗萬議長を称えた。
許宗萬議長は努力の英雄の称号とともに、金メダル(ハンマーと鎌)と国旗勲章1級も授与された。
努力の英雄の称号は、国に貢献した人物に対して与えられるもので、非軍事的であるか、民間において貢献した人に与えられる最も高い賞として知られている。
許宗萬議長は、金正恩国務委員長から85歳誕生日の祝電を受け取った。
金委員長は祝電で、「許議長に共和国政府と全人民の心を込めて温かいお祝いのメッセージを送る」とし、「許議長は長い期間、朝鮮総連を主体的な海外同胞運動の先駆者的組織に強化発展させるために特に貢献をした我が党と革命の貴重な元老であり、海外同胞運動の名望家だ」と称えた。
続けて「祖国と人民は許議長の高潔な忠誠心と英雄的偉勲を高く評価する」とし、「在日朝鮮人の前に立ちはだかる難局を打開するための運動を先頭に立って指揮していることに深く敬意を表する」と付け加えた。
許議長は1950年代から朝鮮総連の活動に献身してきた元老である。金委員長就任直後の2012年5月、朝鮮総連中央常任委員会の議長に選出された経歴をもつ。
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