韓国の現代自動車グループの世界にある複数の生産工場が一時的稼働中断している中、今度はロシアとトルコの工場も操業を中断した(提供:news1)
韓国の現代自動車グループの世界にある複数の生産工場が一時的稼働中断している中、今度はロシアとトルコの工場も操業を中断した(提供:news1)
韓国の現代自動車グループの世界にある複数の生産工場が新型コロナウイルス感染症の影響でシャットダウン(一時的稼働中断)に入っている中、今度はロシアとトルコの工場も操業を中断した。

現代自動車はロシアのサンクトペテルブルクにある工場の生産を30日から5日間、暫定的に中断する。

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は新型コロナ拡散の事態について大国民特別談話を発表し、3月28日から4月5日までを有給休務期間にすると宣言した。

また、この日からトルコの工場も稼働を中断した。再開の時期は決まっていない。

現代自動車は米国のアラバマ、チェコのノソビチェ、ブラジルのサンパウロ、インドのチェンナイの工場が、そして起亜自動車は米国のジョージア、スロバキアのジリナ、インドのアンドラブラデシュの工場が稼働を中断しているか、これから中断する予定である。

これによって現在稼働中である現代自動車の工場は、韓国と中国だけである。起亜自動車の場合は韓国と中国、メキシコの工場が稼働中であるが、新型コロナのさらなる拡散によってはメキシコの工場もシャットダウンの可能性があるとされている。

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