北朝鮮、新型コロナで伝染病予防法を改正

北朝鮮が新型コロナウイルス感染症（COVID-19）総力対応の中で伝染病予防法を改正した。

　北朝鮮の政府機関紙「民主朝鮮」は1日付の報道で「最近、最高人民会議常任委員会では伝染病予防法を修正・補充して発表した」と明らかにした。

　民主朝鮮は「伝染病予防法の修正・補充は、伝染病予防と治療で制度と秩序を厳格に立てて、国家の安全と人民の生命安全を保障する上で重要な意義を持つ」と自評した。

　特に「新型コロナウイルス感染症の流入と広がりを防ぐための貿易事業が全国家的、全人民的な事業として引き続き強力に行われている過程に得た経験に基づき、より現実的条件に合うように修正、補充された」とし、「党の予防医学的な方針をさらに徹底的に貫徹して、衛生防疫事業をより力強くし推進していくことができる丈夫な法的担保が用意された」と評価した。