【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル地下鉄構内に掲出されたアイドルや有名人の応援広告が昨年2166件に上り、そのうち人気グループ、BTS(防弾少年団)の広告が227件で最も多かったことが分かった。ソウル交通公社が7日、明らかにした。 アイドルや有名人のファンクラブなどが掲出するこれらの広告は、BTSのほかEXO(エクソ)が165件、Wanna One(ワナワン)が159件など、男性グループのものが多かった。 ガールズグループはIZ*ONE(アイズワン、40件)、TWICE(トゥワイス)とBLACKPINK(ブラックピンク、各22件)が多かった。 メンバー個人の広告では、BTSのJUNG KOOK(ジョングク、46件)、EXOのベクヒョン(35件)、BTSのV(ブイ、31件)などが目立った。 SUPER JUNIOR(スーパージュニア、40件)、H.O.T.(エイチオーティー、22件)、SHINHWA(神話、7件)、T-ARA(ティアラ、6件)、Sechs Kies(ジェクスキス、4件)、Baby V.O.X(ベイビーボックス、1件)など、往年の人気グループを応援する広告もあった。 ソウル交通公社によると、ソウル地下鉄のアイドル・有名人の広告は2014年には76件にすぎなかったが、アイドルを目指す練習生への投票でデビューが決まるオーディション番組「プロデュース101」シリーズの放映が始まった16年から急増し、18年には2000件を突破した。
Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 0