世界水泳選手権大会2021、東京五輪を避けて2022年5月に延期(提供:news1)
世界水泳選手権大会2021、東京五輪を避けて2022年5月に延期(提供:news1)
新型コロナウイルス感染症の影響で東京五輪が来年に延期され、世界水泳選手権大会2021の開催が2022年5月に延期された。

国際水泳連盟(FINA)は4日、ホームページを通して「日本の福岡市、日本水泳連盟、大会組織委員会、選手および指導者、技術委員会、TV中継放送局、スポンサーと協議し、来年に開催予定だった世界選手権大会福岡大会を2022年5月13日から29日まで開催することにした」と明らかにした。

2年ごとに開催される世界選手権大会は、当初2021年7月16日から8月1日まで福岡で行われる予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響で、来年に延期された東京五輪と日程が重なったため、2022年に延期された。

フリオ・マグリオーネFINA会長は「世界選手権の参加者が最高のコンディションで参加できるように下した決定である。世界最高の選手たちが2022年、福岡で最高のパフォーマンスを発揮してほしい」と期待を込めた。

これに先立ち、2021年に予定されていた陸上とバドミントン、ビーチバレーボールなど、いくつかの種目の世界選手権大会も東京五輪と日程が重なることを避けるため、延期を決定している。
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