15日AFP通信などによると、この日イタリア政府は「来月3日から新型コロナウイルスによって課していた旅行制限を緩和し、14日間の強制隔離期間を廃止する」と明らかにした。
これまでに、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は、新型コロナウイルスの感染者が急増すると、3月上旬に6000万人の全国民に移動制限を課していた。アジア以外の国で発効された最初の封鎖措置だった。当局はこれを根拠にして、この期間中に外出自粛、休校、休業などを要求してきた。
ところが、新型コロナウイルス感染の勢いが徐々に収まると、今月4日から製造業と卸売業などの営業を再開し、この週末からは宗教集会を許可した。レストランやバー、美容室など一般小売店も今月8日から営業が再開された。ただし、休校令は引き続き維持する方針だ。
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