これに先立ち、先月30日にトランプ大統領は「現在、G7を構成する国は、時代が遅れている」とし、韓国と豪州、ロシア、インドを招待して、会談に参加してもらいたいという意向を示していた。
トランプ大統領は「中国について、ともに議論するために、これらの新しい国を招待したい」と、中国に対する敵意を示した。
事実上、「中国引き離し」の一環であるG7に、韓国が参加するという意思を明らかにしたことで、韓中関係がどのようになるか関心が集まっている。
過去に韓国は、中国の意見を排除したまま、THAAD(高高度防衛ミサイルシステム)を配備して、深刻な経済報復を受けるなど、中国との関係に軋轢が生じた。
これにより、専門家らは、今回の韓国のG7参加が、第2のTHAAD事態になることもあると懸念している。
シンクタンクであるランドコーポレーションのイ・ジヨン韓国政策室長は「トランプ大統領が今回のG7に韓国を招待したのは、韓国が米中の緊張で、米国の肩を持つ国であることを中国に見せようとする意図がある」と述べた。
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