朝日新聞とNHKなど、日本のマスコミは12日、地元警察が元川崎市公務員の荻原誠一(69)容疑者を威力業務妨害の疑いで逮捕したと報道した。
荻原誠一容疑者は、1月4日と1月27日に「在日朝鮮・韓国人をこの世界から抹殺しよう。生き残ったら残酷に殺そう」「ふれあい館を爆破する」と書かれたはがきを送った疑いがある。
警察は今月2日、横浜市のある高校に爆破を予告する脅迫文を送った疑いで荻原誠一容疑者を逮捕して調査したが、追加の疑いが明らかになったことが分かった。
荻原誠一容疑者は、覚えていないとして容疑を否認していると現地メディアは伝えた。
ふれあい館は、1988年に民族差別を解消する目的で、在日韓国人密集居住地域である川崎市川崎区桜本に建てられた多文化福祉施設である。
なお、川崎市は、昨年12月に日本の地方自治体で初めて「ヘイトスピーチ」(特定の集団に対する公的差別・嫌悪の発言)を処罰する条例を制定している。
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