広州・南漢山城の山で対北朝鮮のビラ約1000枚を発見…韓国警察が捜査(提供:news1)
広州・南漢山城の山で対北朝鮮のビラ約1000枚を発見…韓国警察が捜査(提供:news1)
キョンギド(京畿道)クァンジュ(広州)市で脱北者団体が飛ばしたと思われるビラが発見された。京畿道の対北朝鮮ビラ禁止行政命令後、道内では初のビラ発見事例だ。

26日、広州警察署によると、午後5時20分ごろ、対北朝鮮ビラと思われる紙があちこちにちらばっているという市民からの通報があった。

出動した警察は、ナムハンサンソン(南漢山城)の山で、ビラ約1000枚を回収した。ビラは雨に濡れ、山の中にちらばっていた。

警察は現場で1ドル紙幣2枚も一緒に発見した。ビニール用の風船などは見つかっていない。

警察は、この日発見したビラは、パク・サンハク(朴尚學)氏が代表を務める自由北朝鮮運動連合が飛ばしたものと見ている。

これに先立ち23日にはカンウォンド(江原道)ホンチョン(洪川)で対北朝鮮ビラが発見された。自由北朝鮮運動連合は当時、「22日夜11時から1時間、京畿道パジュ(坡州)市の某所で『朝鮮戦争の惨状の真実』と題するビラ50万枚などを大型アドバルーンで北朝鮮に奇襲散布した」と主張していた。

警察の関係者は「北朝鮮へのビラに書かれた内容については言及できない」とし、「明日(27日)、南漢山城一帯に対する追加捜索を行い、ビラが他にもあるかどうか確認する方針だ」と語った。

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