正義連、今週の水曜集会は‘記者会見方式’…旧日本大使館の前で=韓国(提供:news1)
正義連、今週の水曜集会は‘記者会見方式’…旧日本大使館の前で=韓国(提供:news1)
新型コロナウイルス感染症の拡大により、場所確保が困難だった今週の水曜デモ(水曜集会)が、記者会見方式で行われる。

正義記憶連帯(正義連)は6日、フェイスブックに「(今月8日の)第1447回水曜集会は、旧日本大使館前で記者会見を行う」と発表した。

ソウル市チョンロ(鐘路)区は、これに先立ち感染症危機警報の「深刻」段階が解除されるまで、少女像前や連合ニュースの前を含む、鐘路区周辺での集会やデモを全面禁止した。これは感染症の予防及び管理に関する法律(感染病予防法)に基づく措置であった。

保守団体である自由連帯の場所を先取りし、少女像前ではなく連合ニュース前で水曜集会を開いていた正義連は、このため少女像の近くで水曜集会を開くことができなくなった。

水曜集会は1992年1月8日から28年間、日本を相手に戦争犯罪認定・真相究明・公式謝罪・法的賠償を要求し、旧日本大使館前で毎週開かれてきた。

歴史的意味が人一倍大きく、正義連は今週の水曜集会の場所を思案した結果、記者会見方式を選択した。

正義連は「多数の人が集まる集会では、(コロナウイルスの)集団感染の恐れがある」とし、「水曜デモに参加したい人は、オンライン上のユーチューブ生中継に参加してほしい」と説明した。

続いて「国民の安定と健康のための距離を置くことに積極的に協力して、一日も早くコロナウイルス感染症が終息し、人々が旧日本大使館前に集まれる日を期待する」と付け加えた。

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