朴氏はマスクを着用し、スーツケースを持ってボディーガードに囲まれたまま入国場の外に出た。黒色の上下のスーツを着た朴氏は、沈痛な表情で空港を後にし、ソウル大学の葬儀場へと向かった。
朴氏は帰国後、防疫当局の指針に従って新型コロナウイルス感染症の検査を受けたものと見られる。コロナウイルスの長期化により、海外からの入国時には診断検査の結果と関係なく、2週間は自家隔離しなければならない。しかし朴氏の場合、公益・人道的目的で隔離免除書を受けたため、陰性判定時に葬儀場に行くことができた。
その後、朴氏は同日午後8時40分ごろ、固い表情でソウル大病院葬儀場を訪れた。黒いネクタイに黒いスーツを着た朴氏は心境を聞く取材陣の質問には答えなかった。
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