大韓医師協会「14日に全国の医師総スト…医大の定員拡大撤回などを要求」＝韓国

大韓医師協会（医協）は1日、政府の医大定員枠拡大撤回・非対面診療政策の中断などを求め、12日正午までに要求事項が受け入れられない場合は14日、全国の医師総ストに踏み切ると発表した

医協はこの日午後8時30分、ソウル市ヨンサン（竜山）区の医協臨時会館会議室で「4大悪医療政策撤廃要求及び対政府要求事項発表」の緊急記者会見を開き、このように明らかにした。

これに先立ち、政府と与党は23日に党政協議を開き、‘医大定員の拡大および公共医大設立推進案’を発表した。

2022年から10年間、地域の医師化疫学調査官、医科学者など4000人を輩出し、韓国の人口1000人当たりの医師数を経済協力開発機構（OECD）の平均水準に引き上げるという内容だ。

これを巡り、医協などの医師団体は強く反発した。

医協の政府への要求事項は、△医大定員拡大の撤回△公共医療大学設立計画の撤回△漢方薬給与化モデル事業の撤回△非対面診療政策の中断△医協と官民協力体系の構築などだ。

なお、現時点から医療界と公式的な協議を行い、12日正午までに5つの要求事項に対して責任ある改善措置がなければ、14日までに第1回全国医師総ストに踏み切る」と強調した。